生活者のための食の安心協議会
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 最近ある食品流通に関わる方からお聞きした言葉の中に、「食に関係する日本語語彙は9000語、世界で堂々トップ、一般に世界の食文化の殿堂と言われるお隣中国を遥かに凌ぐ」と言うものがありました。このことはとりもなおさず、私たちの食生活が世界トップクラスの豊かさであることを示すと同時に、如何に地球上の隅々からもたらされているかを示すものです。我々日本人の生命を支えている食料とその供給体制は、既に世界中と接続し、膨大な数の人々と様々なシステムの協働の上に成り立っていると言うことができます。
 この豊かな食を享受する我が国で、近年、食品の産地表示偽装、生産資材の違法使用など、人々の信頼を裏切る数多くの事件が発覚し、そのことをきっかけとして、人々は毎日口にする食べ物に不安を覚え、日本人の最大の関心事が「食の安全と安心」であると言うのは誠に皮肉なことです。
 この食とその生産過程である農に関する国民の関心の高まりを、単なる不信感や猜疑心の結果として捉えるのではなく、生産、流通、加工、販売、消費現場の積極的な「情報公開」と、それを基にした現場と現場を橋渡す「システムの共通化」によって実現する率直な意思疎通、その結果として得られる「相互理解」と「自己責任」をキーワードに、食に係わる不安感を払拭するための新たな社会形態「双方向型社会」を提案しています。
 そのために昨年2004年、私たちは産学官民の資源を結集し、しかも生活者の視点に立って食の諸問題をオープンな場で議論し、双方向型社会の実現に寄与する新技術、社会システムの企画、啓発を促進するための協働型組織「NPO法人生活者のための食の安心協議会」を設立しました。
 本年2005年は、現実の世界への飛躍の年になります。国内のみならず、国外から流入する食の流れも含めて、準備し、温めてきた多くの企画、事業計画を世に問うことになります。皆様の積極的な参加を歓迎いたします。
 
NPO法人 生活者のための食の安心協議会
代表理事
横山和成
 

 




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